「キスって難しい…」と感じてらっしゃる方はどのくらいいらっしゃいますでしょうか…。
「俺ってキスうまいよ」とか「私はキス上手だよ」と言われる男女がいますが、そういうことを平気で言う方ほど下手だったりすることってありますよね?
笑っちゃいけませんが、笑ってしまいますよ。
どうして自分のキスが上手だと思うのでしょう。誰かに褒められたことがあるのでしょうかね?
もし、誰かにキスを褒められたとしても、たった1人だった場合、お世辞の可能性大です。
毎回毎回言われるなら別ですが…。
でも、本当にキスが上手な人って口にしない方の方が圧倒的に多いものです。
もし、たった1回くらい褒められた経験があるからと「自分はキス上手」を豪語されている方がいらっしゃるなら…かえって自分のポイントを下げかねないことですので止めた方が賢明ですね。
「上手なキスの仕方なんて本当にあるのか?」と思われた方、絶対にこうすれば上手なキスが出来る100パーセントの方法は存在しません。
なぜならば、人の口の形、唇の厚さは様々なのですから、誰にでも上手と思われる確実なる方法が存在することはないのです。
しかし、ここでがっかりしないでくださいね。100パーセント確実な方法はありませんが、どんな口の形、どんな唇の厚さの方にでも対応できるキスの仕方はあります。
それが上手と相手が感じてくれるのかは確約できるお話ではありませんが、少なくとも「下手くそ」だとか「経験少ないのかな?」と思われることはないでしょう。
相手が上手なキスだぁと感じてくれることが難しい理由としては、人の性感帯が人それぞれ違うように、「気持ちいい」と感じるキスも人それぞれ違うからなのです。
これは、セックスをする時に相手の感じやすい部分を探り当てるように、何回もキスをしていく上で探し出していかなければいけないものですので、初めの数回、ましてや初めてのキスで相手が「この人ってキス上手だな」「この人のキスは気持ちいいな」と感じさせるのは奇跡に近いので、その位置を目指すことは避けましょう。
最低限、「下手だな」と思われさえしなければ、回数を重ねることで相手が喜ぶキスが出来るようになるのですから。
では、下手と思われないキスの流れをご紹介します。
まずは軽く唇を合わせましょう。海外ドラマのようにいきなりディープキスは危険です。
本当に手馴れている高度テクニックを持たれる方がするなら良いのですが、そこまでの自信がない方なら初めは軽く唇を合わせる程度の方が良いですね。
少し唇を合わせたなら、少しだけ舌先を相手の唇の割れ目に横なぞりしてみましょう。
相手が唇を閉じたままなら、少し力を入れてちょっとだけこじ開けてください。
まずはそこまでです。相手が「あ、舌が入ってくるかな…」と期待した気持ちを潰してしまいましょう。
きっと相手は「あれ?」と少し物足りない感じになるはずです。
最初はそこまでです。
相手はじらされた状態のままにしておきます。次にする時には同じ方法で相手の口中半分くらいまで舌をいれ、相手の舌を舌先でなぞってみましょう。
相手が反応してきたら少しかまってあげてください。
しかし長時間は禁物です。相手の舌に力が入ってきたと感じた時点で舌は抜いてしまいましょう。
そのあとに軽く唇を合わせるキスをして、終了です。
ここまでの段階を踏んでしまえば、相手はじらされ度がマックス状態になり、「もっとしたかった…」と思うはず。
ここまで来れたらあとは好きにしてください。初めにこの段取りを踏むだけで、キスが下手とは思われません。
どちらかと言うと、大半の方が「上手だな」と感じてしまうでしょう。じらされたことによって満たされない気持ちが引き起こさせるトリックです!
皆さんも実際に試してみることで効果を実感できるでしょう!