天下統一 「相剋の果て」Windows10で動作するのか?

天下統一に最近ハマっている管理人なのですが、そもとも、「天下統一 ADVANCED CUSTOM(AC)」というカスタマイズ版天下統一の存在を知り、ダウンロード版を購入しました。
本家を遊び尽くしたら、ACで遊べてありがたいなぁ~っと。

天下統一 ADVANCED CUSTOM

しかし、考えが甘かったです(泣)。購入してから気付いたのですが、私が購入した天下統一ADVANCEは、ダウンロード版・・・、ACを適用できるのは残念ながらパッケージ版!!
非常に残念です、パッケージ版とダウンロード版は基本一緒なんですが、微妙に異なっておりおいそれと適用できなくなっているそうです。しまった!!。

改善点

AC版の改善点は以下のとおりとなっています。

●城数の削減
・従来の400城から326城へ削減。

●経路大幅削減
・複雑な経路の本数を少なくし単純化。

●スキンの変更
・オープニング、ゲーム中に使われる画像を刷新。

●城の削減、経路の削減、国境の変更に伴う地図の変更
・MAP,MAP1,Zmap配下のbmpを総入れ替え

●外字(Knji_chr.bmp)の変更。
・全体をMSゴシック風に書体の変更
・五十公野 → 山内上杉、宇礼志野 → 深谷上杉、蘆飫渭 → 躑躅ヶ崎

●パッチによる実行ファイルの仕様変更
・武将の人数制限 64人に変更。
・外枠、内枠のラインの色を白から灰色へ変更。
・城情報の背景色を水色→黒色へ変更。
・国内地図の「至~」の至を表記を省略。国名、城名のみを表示。
・隣接国表示部分の背景 青色→透明へ変更。
(国内地図の画像側で背景追加。)
・以下の国の地図情報を変更。
中陸奥国の国境線変更。
南北近江国を近江国として単一の国として統合。
出雲国に隠岐国分を追加。
備前国の国境線変更。
伊予国の国境線変更。
対馬国(壱岐国、五島列島付)を新設。
肥後国の国境線変更。
日向国の国境線変更。
大隈国に種子島分を追加。
・山内上杉家、深谷上杉家など外字に合わせてゲームでのダイアログ上の表記を変更。
・武将登用時に軍事、内政、兵数を確認できるように変更。
・官位名称変更 朝廷の官職に統一。
守護 → 国司の「~守」厳密に言えば常陸守、上野守、上総守は無いのですが…。
鎮府大将軍 → 弾正大弼 有名無実なら弾正台のほうが現実味があるかなぁと。
左大将 → 左近衛大将
右大将 → 右近衛大将
・アイコンをプロジェクト専用のアイコンへ差し替え。
・一揆発生国の変更。近江国、山城国追加。
・自家の総国 → 兵質表示へ変更。
・寿命チェックを49→59へ設定を変更。死に難いように設定。
・自家の武将32人以上所属している状態で城を落とすと、高確率で切腹するよう変更。
COM大名も同様のルールが採用されます。
・音楽再生をMIDIからWAVEに変更。(任意オプション)
・表示フォントの変更。(任意オプション)

●登録武将の追加
・登録武将を1344人から1994人へ。世継、一門、家臣の大幅追加。
武将データが2000人に対し6人分空いているのは、一向一揆イベントの発生時に城の乗っ取りを発生させるために空けています。なので実質、一向一揆による城乗っ取りは同時に一向一揆は最大6武将までになります。
ということでこの辺は、難易度が易しくなっているとも言えなくもない。
・あまり、個人の武勇のみが有名な武将はあまり入っていません。
多くは、城持ちレベルの武将(国人、有力配下)が採用対象になっています。
・一部、一門武将の少ない大名家については早世してしまった人物や、伝承のみ伝わる人物も入れています。
・親武将の紐付け設定は、実父ではなく養父であったり、陪臣関係で結びつけている場合もあります。

●武将の名前
・武将名は諱(いみな)を優先的に採用しています。以下、法名、官名の順で採用。
例)武田信玄 → 武田晴信、大友宗麟 → 大友義鎮
・本願寺など生涯僧侶である武将は寺号、法名で構成しています。
例)大谷光佐 → 本願寺顕如
・朝倉景みつ(土光)は文字コードの関係上、表示が怪しいので代りに「光」の字を当てています。ということで素で間違えているわけではなくワザとこうしています。

どうです?面白そうでしょ?マニアにはたまらないかと思われます。(笑)

天下統一 相剋の果て

そこで、もう一つ気になっている「天下統一シリーズ」が「天下統一 相剋の果て」です。こちらは完全にウインドウズ版として作られているんですよね、今風かと。
個人的には、DOSの頃からPCに慣れ親しんでる管理人は、天下統一の方が好みなんですよね、複数の国を所持し領国内を移動するのがちょっと面倒なんですけどね、「尾張」とか「三河」とか勉強になって良いかと。あまり、役に立つ場面が無いように思われますが。

しかし、「相剋の果て」だと、日本全国マップみたいのがあって、国の名を知らなくても用意に移動ができるようになっています。

ということで、今度は、ADVANCEのミスを行わないように、パッケージ版を購入しました。2000円で破格のお値段でしたよ。早速、パッケージを開封しCD-ROMをドライブにセットし、まずは母艦であるWin7へインストール!無事、動作しました、メニューや地図などのサブウインドウがバラバラとぐちゃぐちゃに配置されていますが、自由に配置換えができます。
ですが、管理人はMateBookで遊びたいんですよね、ということで、Win10であるMatebookにインストール!こちらも無事にインストールは完了し、大名を選択しスタートすると。

・・・
更新イベント後に、異常終了!!

何度、繰り返しても、更新イベントから先に進めません(大泣)

開発元であるシステムソフトさんのHPを見ると、

win10%e5%af%be%e5%bf%9c%e7%8a%b6%e6%b3%81

となっており、Win10は「使用不可」とのこと、マジですか?システムソフトさん。

と途方にくれていたのですが、同様な事象で悩んでいる方やACのようにカスタマイズして動作させているつわものが居ないか調べてみたところ、いらっしゃいました!!
その方は、同様な事象が発生し回避する方法を調べまとめてくれておりました。ネットってすごいですね。

まず、Matebookのイベントビューアでエラーの詳細を確認してみたところ「Inetjp.dll」なるDLLでエラーが発生していることが判明しました。このDLLはIME関連のDLLのようです。
・・・ということは、IMEを使わずに済めば回避できる可能性があるわけですよね。

ってことで、「Google 日本語入力」をインストールしてこっちを有効にし、再度、「相剋の果て」を動作させ、更新イベントが始まり、終わると。

・・・!

なんと、今度は異常終了することなく、更新イベントの壁を突破し、Win7と同様に「相剋の果て」を楽しむことができました。
管理人が確認したのは、Matebookであり、Windows 10 Home 64bit OSです。これで、「天下統一」を画面解像度を下げずにプレイできる!(笑)

以下に同じ悩みを持っていた方のサイトを紹介しときます。

とある古いソフトを動かそうとしたのだが手こずった。Inetjp.dllで
アクセス違反となる。
管理者権限を持たないユーザだからかな、と思ったのだが、
管理者権限を付与しても現象は変わらない。
このエラー、Vista時代でもあったようで検索してみたら、いくつか出てきた。
で、このDLLが、MS IMEの一部であることが分かり、かな漢字変換を
ATOKに切り替えて動くようになった。
古いソフトなので、古いAPIとかを叩いているんだろうと思うのだが、
ATOK で動いてMS IMEでうごかない、というのはなあ。

ATOKは有料ですので、Google 日本語入力インストールして有効にしてください。デフォルトのままインストールを進めれば有効になります。

そして、天下統一 相剋の果てを起動して、シナリオ選んで大名選んでゲームを開始すると……なんと落ちな~い!、しばらくフェイズを進めてみましたが問題ありませんでした。

なお、天下統一のインストール先は Program Files の下はダメみたいです。ご注意ください。

天下統一 Ruler of East

また、最近、天下統一熱をぶり返しました(笑)、NEC PC-98のエミュをいじってたときに「天下統一」を見つけちゃって・・・やっぱり、面白いですね、あのDOS風の画面もさることながらゲームバランスが素晴らしいです。で、しばらく遊んでいたのですが、そーいえば、昔、Windows版を購入したことを思い出しまして(笑)
どうせなら、エミュでじゃなく、Windows版で遊びたいなぁと、で、「天下統一 相剋の果て」のインストールディスクを見つけちゃいましてね、あっ、そういえば、昔、ブログに記事あげたなぁっと。

で、色々思い出しながら、母艦のWin10マシンにインストールし直し「天下統一 Ruler of East」というものを見つけちゃいました。
これは、「天下統一相剋の果てバリューパック」を改良したものです、管理人は依然、MetaBookにインストールしたものをそのままWin10に持ってきたのですが、Win10だとインストーラがOSチェックではじかれうまくインストールできないかもしれません、手動でcabファイルを解凍すればできるかも知れませんが。

詳細は以下引用をどうぞ、こちらはすんなり適用ができました、同じシステムを使った別ものって感じで無料なのが有難いですね、お金取ってもいいと思うんですけどね。
楽しませてもらってる管理人でした。

「天下統一 Ruler of East」とは、「天下統一 -相剋の果て-バリューパック」をsoar氏とさだはる氏の両氏が改造したものです。ソフトを所有していれば無料で使用できます。
「天下統一 Ruler of East」の主な改良点は以下のようになっています。

スキンの変更
●オープニング、エンディング及び、ゲーム中に使われる画像を全て刷新。

パッチによる実行ファイルの仕様変更
■ユーザビリティの向上
●ゲームの進行の基本ウェイトの変更。高速化。
●兵士募集、鉄砲購入時など数字のカウンタスピードアップ。高速化。
●合戦時、鉄砲攻撃における「大混乱」メッセージをスキップ。高速化。
画面で確認できる&いちいちメッセージを出すのも不必要なので削除。
●武将登用時に能力表示するように変更。表示の値は内部の実数値になります。
ゲーム上の他の表示は実数値の10分の1となります。
●メニューの修正
半角、全角混じりのメニューを全角に統一。表現がおかしいものについて表記修正。
壁紙に名前を付加。
●軍団一覧の表示修正
待機、武将数をなくし、軍団の総兵数を表示するように変更。
待機は黄色で判断できる、作戦時の指標として武将数よりも兵数が有用なので変更。
●エンディングの討ち死に情報表示削除
高速化に伴い、読みづらいので削除。

■ルールの変更
●レベル名称を今作の史実スケール感に合わせて変更。
[原作]    [RoE]
国人   → 領主
豪族   → 大身
小大名  → 戦国大名
戦国大名 → 覇者
覇者   → 天下人
天下人  → 征服王

★更新フェイズ
●大名レベルアップ条件変更
天下人は500万石→800万石、征服王は1000万石→1600万石へ条件変更。
●大名レベルアップ時のCP上昇変更
毎ターン回復するCPの内、当主の政治力に加算されるCP量の変更。
[原作]  [RoE]
領主   変更なし(CP+ 1)
大身   変更なし(CP+ 2)
戦国大名 CP+ 5 → CP+ 4
覇者   CP+ 8 → CP+ 6
天下人  CP+11 → CP+12
征服王  変更なし(CP+16)
●大名レベルアップによって性格の変更
覇者レベル(原作では戦国大名レベル)に達すると、大名の性格が「好戦的」に変更されます。
●イベント発生率の低下
凶作、豊作、大雨、飢饉、疫病、旱魃、鉱山発見、廃坑、能力上昇イベント、一揆、武将の離反、謀叛、御家再興
これらイベントが発生しすぎな感があり更新フェイズがのテンポが悪い。
これらの発生率を、1/2~1/5程度の発生におさえました。
●城改名イベント仕様変更
RoEでは、町規模は変わらず、城の画像が変わるようにしました。
シナリオファイルもその仕様になっています。
●一向一揆イベントの変更
A.一向一揆イベント(RoEでは義兵イベント)発生期間延長 1650年まで
ある時期を境にそれ以降、半島では毎ターン発生するようにしています。意図して、設定してあります。
B.イベント発生時の登場武将の定義変更
原作は「 一向一揆 」が登場しますがRoEでは「朝鮮国 義兵 」が登場します。
●一揆発生国の変更
●南蛮船の来航国の変更
ただ、このイベントはRoEでは殆ど日の目を見ないです。理由は後述の「不具合の修正」を参照して下さい。
●剣豪、兵法家、一揆イベントの修正。今回のスケールに合わせました。
●官位名称変更 朝廷の官職に統一。
※変更内容については資料の設定ファイルをご参照下さい。
●将軍家イベントの変更
1568年以降に発生するように変更。
●転生制限機能追加
軍事10(内部値100)または、知謀10(内部値100)以上の武将は跡継ぎ候補から弾くように修正。これによって架空の武将が優秀な武将へ転生して、いきなり前線で大活躍という事は抑えるようにしました。
●臣従武将の譜代化の発生率低下。
●原作における関白エンディングのクリア条件変更
城のレベル30以上の条件を廃止しました。

★軍備フェイズ
●ベースとなる兵数の変更
A.ベースとなる最低兵士数 1000→800人へ変更。
B.一年の増加兵数 50→20人へ変更。
1551年時点で1020人となります。ベースの兵数は2500人まで増加します。
●兵数へ俸禄制を導入
A.一般の家臣の場合
ベースとなる兵数+(俸禄値×10)まで兵数をあげられるように変更。(※例1)
※例1:兵募集の最大値
1551年時点で
長野業正 俸禄35 は1020+( 35*10)=1370人
B.当主・世継の場合
俸禄の概念のない当主は領主レベルで俸禄175、世継は俸禄60の能力があります。

大名レベルアップ時に俸禄がUPします。
領主   → 大身   俸禄 5 UP
大身   → 戦国大名 俸禄 10 UP
戦国大名 → 覇者   俸禄 15 UP
覇者   → 天下人  俸禄 20 UP
天下人  → 征服王  俸禄 25 UP
※例:兵募集の最大値
1551年時点で
織田信長 当主/大身  (俸禄 180) は1020+(180*10)=2820人
毛利隆元 世継/戦国大名(俸禄 75) は1020+( 75*10)=1770人

B-1.世継が当主となる場合
世継は、以下の条件で俸禄が上昇します。(※例2)
・前当主が病死、戦死による通常の継承時
・お家騒動イベント時。

上昇する俸禄値は以下の条件になります。
・大名レベルが天下人未満は俸禄175が与えられます。
・大名レベルが天下人以上は俸禄250が与えられます。

また、当主・世継が死んで架空の武将が後を継いだ場合、内部的に俸禄は半分の値になります。(無名の縁者が跡継いで家内での影響力低下と考えて下さい。)
※例2:世継継承 毛利元就が死亡して、毛利隆元が継承した場合。
(●は跡継ぎ後のランダムな文字)
毛利元就 当主(俸禄190) → 毛利元● 世継(俸禄 95) 架空武将
毛利隆元 世継(俸禄 75) → 毛利隆元 当主(俸禄175)
●COM大名の兵補充ロジック変更。
俸禄値の影響を受けるようになりました。兵数横並び状態ではなくなります。
時として、当主や世継などが多くの兵を集めてきます。
最大兵士数は、プレイヤーの俸禄制と同じです。

●募兵コマンド仕様変更
A.兵数の俸禄制に対応。黄色で表示されている武将は兵が増やせません。
また、アイコンはその国の武将が全員5000、または兵補充できない場合を除きアイコンは選択可になります。(全員黄色表示でもアイコンは使用可です。)

B.住民感情の減少値のランダム性を排除。
キャンセルして最良手を取るような不毛な事をしない様、住民感情の減少値を固定にしました。

●軍団編成時、軍団長解任時の忠誠低下を無しへ変更。
いじめ追放技の禁止。

●俸禄コマンドの仕様変更
A.忠誠度の上昇の変更
忠誠が1~3上昇していましたが、忠誠 1上昇に固定。ランダム性を排除することで何度もコマンドキャンセルして最大効果を狙うとかを不毛な行動をしなくて良い&裏切り謀反リスクを上昇による難度上昇。
ただし、忠誠度17以上の場合はボーナスとして一気に2,3上がることもあります。
B.俸禄の上昇値1に固定
今回、兵数に対し俸禄制を導入したので一回の上昇を1に固定しました。

●追放、隠居時に跡継ぎがいなかった場合の、兵の再配分の禁止。
更新イベント時も同じく。

●追放コマンドの仕様変更
威信の減少(50%で発生)を廃止しました。

●兵糧コマンドの仕様変更
COMの活性化にともない頻繁に城が攻められるため、費用の決定する計算式変更。
従来より安価にしました。
計算式
[原作] 大名レベル*(地形レベル+現在の城レベル)

[RoE] 大名レベル*現在の城レベル

★政治フェイズ
●鉱山コマンドの仕様変更
鉱山開発はやや中長期的な戦略の位置づけにするため高額な費用に変更。
[原作] [RoE]
消費CP 1 → 2
費用 20 → 120
●外交コマンドの効果上昇。
COMの活性化にともない、外交コマンド実行効果を従来より1.5倍に。
●従属コマンドの従属判定緩和
外交状態「平常」から可能にしました。
●臣従コマンドの従属判定緩和
A.戦国大名(原作では小大名レベル)40万石から使用可能へ変更。
B.外交状態「絶交」から可能にしました。
●引抜コマンドの仕様変更
A.大身(原作では豪族レベル)での使用可能に変更。
B.CPの消費がレベル(大身~征服王)によって変動するように変更しました。
領主   使用不可
大身   消費CP 4
戦国大名 消費CP 5
覇者   消費CP 6
天下人  消費CP 7
征服王  消費CP 8
C.引抜き成功率を変更。従来より低下(75%)させています。

●朝廷工作コマンドの仕様変更
費用を従来より3/5にしました。

★作戦フェイズ
●COM大名の作戦ロジック変更。
積極的かつスピーディな行動を行います。初代に近い伸張スピードを目指しました。実際は、戦費関係チート状態。原作だと厳密に戦費を引いているのですが、これによる慢性的な資金不足で禄に行動しないという点を排除しています。

★合戦フェイズ
●鉄砲能力半減。原作だと鉄砲が万能すぎるので効果半減させました。
●負傷した武将の兵数が大幅減
負傷と判定された武将は、合戦終了時点の兵数が10になります。
●兵質上昇値変更
今回、COMを活発にしている関係上、攻城戦での兵質上昇を0に変更。
代わりに合戦での兵質上昇を2から5へ変更しました。
●ボスユニットの定義
門徒属性でかつ兵数5010以上を設定すると毎ターン兵+1000、最大8000まで増加します。一旦、5000以下に下げると、今度は毎ターン兵+400 最大5000になります。
おおむねどのシナリオでも明将に適応しています。
まず、兵5000以下まで減らすことが勝利へのポイントです。

■不具合の修正
●1535年以前のシナリオを組めるように、南蛮船イベント多発の不具合を修正。
1501年からOK。ただし、副作用として南蛮船イベントの発生が激レア化。
年度計算式を変えて発生頻度を低くしているので、極々まれにしか起きません。

もともとの年度計算「(現在年-1540)/5=発生頻度」なので1535年以前を設定すると、
マイナス値になりオーバーフローして発生頻度が大きな値となりイベント多発の原因となっています。
当実行ファイルは、この計算式を「(現在年-1540)/40=発生頻度」に変えています。
1540-1580年間が原作における1545-1550年間
1580-1620年間が原作における1550-1555年間
1620-1660年間が原作における1555-1560年間
の南蛮船イベントの発生頻度と同等になっています。

●「香宗我部」を表示されるよう判定仕様を変更しました。
香宗我部と外字コードで編集しても、長宗我部と表示されてしまうバグを修正。
NEC98の外字コードの扱いに起因するらしいですが(HackTSSより)今となっては、
不具合以外何者でもないので修正しました。

またエディタ等で編集しやすいように名字の定義仕様を変更。
「長宗我」と編集するとゲーム上では「長宗我部」と表示されます。
「香宗我」と編集するとゲーム上では「香宗我部」と表示されます。

●合戦時の画像サイズを修正
ちゃんとすべて表示されていないので、横幅634ドット→635ドットへ修正

■配置情報の変更
●城データの読み取り数を431城から359城へ削減。
※RoEでは359城超えの城データは、エディタで追加しても認識しません。
●複雑な経路の本数を少なくし単純化。
●全国地図位置情報を全て変更。
●通常、縮小地図の城位置情報を全て変更。

■グラフィックの刷新
●スキン変更に対応するため実行ファイル内に持つパレットデータの変更。
●コマンドアイコンをRoE専用のアイコンへ差し替え。初代風に変更。
●内部の埋め込み画像(ボタン、合戦時のユニット等)の更新。
●エンディング修正。マップはエンディング用に新規追加。
●実行ファイルのアイコン差し替え。

■環境の変更
●表示フォントを「MS明朝」へ変更。
●石高表示を3桁でも表示できるように修正。
●音楽再生をMIDIからWAVEに変更。(任意オプション)