女性に意識してもらう方法の逆バージョンになります。

「だったら、女性に意識してもらう方法を男性にすれば良いだけの話じゃないのか?」と思われる方も多いでしょう。…まぁ、大ざっぱな話で言えばそうかもしれませんが、今までに何度もお話してきたことを思い出してください。

そうです、男性と女性の脳は違うということですね。

男性であろうが女性であろうが、性別の違いであって同じ人間であることには変わりありませんので、“人間本能”を意識する場面では同じ方法が活用できます。

しかし、男性と女性の脳・感覚・刺激を受ける部分・反応を示す場面には少々違いが出てきます。

この“少々の違い”が需要となってくるでしょう。

前回の“女性に意識してもらう方法”では、まず、周りの女性から好かれる基盤を作ったうえで意識した女性にさりげない特別扱いをすることをお話しさせて頂きました。

女性本能としては“可愛がられたい・特別にしてもらいたい”という“お姫様願望”を持っている女性が多いので活用できる画期的な方法であったと思います。

しかし、ほとんどの男性には“面倒見たい・自分のものにしたい”という“狩猟本能”が男性本能として備わっている場合が多いので、その狩猟本能を刺激してあげることにポイントが出てくるのです。

人間であれば、その他大勢から“突出した特別な存在になりたい”という願望がある方が圧倒的に多いかと思われますが、その中でも“女性の場合”・“男性の場合”と、微妙に反応する部分が変わってくるのです。

男性から個別に意識してもらう方法とは、女性に意識してもらう方法と同様、基盤として周りの男性から好かれることが大前提になることは変わりありません。

周りの男性が「あの子、優しいよね」「彼女からはいつも良い匂いがする」「本当に可愛らしい子だよね」「何となく色気があるよね」など、些細なことでも褒められるように“気配り”が必要ですね。基盤の準備が整いましたら…ここからが本番です。

意識している男性に“甘える”という行動を始めましょう。

周りの男性すべてに甘えるようではいけませんよ?“ただの男好き”・“媚を売っている”と認識されかねないので、気を付けてください。

最低限プラスアルファの清潔感を徹底し、優しい気配りや心遣いを周囲の男性に惜しみなくふりまき、そのうえで特定の意識した相手にだけ甘えるのです。

周りから好感を持たれている女性が、自分にだけ甘えているようなことをしてきたら…意識しない男性はいないでしょう。

「え?俺だけに甘えてる?」と気づいた時には、すでに異性として意識している度合いがかなり大きなものになっているでしょう。

そうなったら話は早いですね。よっぽど自分に自信のかけらもないネガティブな男性や、よっぽどタイプじゃない女性じゃない限り、次の段階に進展させたいと思わない男性はいないはずです。

自分に自信があって、好みのタイプは決まっていない、それなのに全く反応を示さないような男性は…ゲイの可能性がありますね。それくらい、大きな効果を発揮してくれる方法であるので、少しだけでも意識して実践してみてはいかがでしょう?