恋愛関係の中で“騙される”と言えば金銭問題や裏切りですよね。では“弄ばれる”とはどういうことだと思われますか?それは“心と体”を良いように使われる…ということなのです。

金銭絡みの話の例を挙げるならば…とりあえず“ホストクラブ”にしておきましょうか。

楽しい時間を過ごすように上手なお酒の飲み方、上手なホストクラブの遊び方が出来る人であれば、大いに楽しんで頂きたいと思います。

ただ、怖いのは、女性は女性であるだけでお金を生み出すことができることですね。

自分のお金が無くなっても、お金を借りられるところが無くなっても、最終手段としては“体”を売ることができます。たとえ年配の方であっても、“人妻風俗”や“熟女風俗”など、世の中には女性の体の需要がいくらでもありますから、本当に怖い世の中なのですよ。

たしかにホストは女性に“癒し”や“疑似愛情”を提供することによってお客を満足させます。満足したことに対してお客はお金を払います。

感謝の気持ち、自分を見てもらいたい気持ちなどからホストに贈り物もしたりします。

この関係は男性がホステスに入れあげる構造と全く同じなのでしょうけれど…

厄介なことに、女性には男性が持ち合わせていない“母性”がある場合が多いです。

恋愛感情を超えて、「彼には私しかいない」「彼を支えてあげられるのは私だけ」…のような、取り払うには少々面倒な感情に支配されてしまう可能性もあるので、男性よりも女性の方が水商売相手に対しての線引きをしっかりして頂きたいですね。

ホストクラブの怖いところは、騙された上に弄ばれる可能性があるというところなのです。

いくら男性がホステスさんにハマったところで、悪くて莫大な借金でしょうけれど、女性がホストクラブにハマってしまうと…莫大な借金だけでは済みません。

払えない借金を払い続けさせられるために…年齢関係なく性風俗の世界へ落とされてしまうからです。

まぁ、この件に関しては“ホストクラブで楽しんだ”とう自業自得な部分もあるので、あまり同乗の余地はありませんが…可哀想なのは、このようなホストの手練手管を駆使した一般人が存在するということです。

昔から“悪い虫がついた”ですとか“悪い男に騙されている”という表現も良く聞いていると思いますが、一般人の男性がホストまがいな行為を行い、自分を好きになってくれた女性からお金をむしり取り、彼女にお金が無くなったら…最後は「俺のために働いてくれ…俺を助けてくれ…」との情けない言葉を吐き出して、女性を風俗に売り飛ばすことだって珍しい話ではないのですから。

まだ、演技であろうが気遣う振りをしている仕草を見せるだけマシかもしれませんね。

もっとひどい男性は暴力や罵声で女性を征服し、性風俗の世界へ叩き売る…なんて事件も何度か新聞沙汰になっていましたからね…。

女性のみなさん、くれぐれも悪い男性に“弄ばれないよう”気を付けてくださいね。

甘い言葉の裏には、恐ろしい地獄が待っているかもしれないのですから…。