前回は女性が男性を意識させるためには、過度な露出やボディタッチではなく“相手を褒める”ということのお話でしたが、今回は“男性が女性を意識させるための褒め方”に対するお話です。

現代社会では、女性の場合は何も言われない場合が多いですが、男性が女性を意識させるために過度な露出やボディタッチを試みた場合…すぐさま“セクハラ”と取られてしまう可能性が非常に高いので、そのような挑戦をされる男性は、まずいないでしょう。

まぁ、厳密に言えば、可愛い女性や綺麗な女性、あるいは…そこそこ普通な外見の女性が過度な露出をしていても“目の保養”的な感覚で何も言わない男性が多いかと思います。

しかし、外見が良くない女性が過度な露出をしている場合も“セクハラ”と訴える男性が出てきたのも事実ではありますが、それも男性が過度な露出をしていた場合の比ではないでしょうね。

このお話からも分かるように、男性が女性を意識させたいと思う時のアピール方法としては“メスの本能”と“女心”と“社会のルール”を上手に繋げなければいけないという無意識の感覚があるので、あからさまなセックスアピールをする男性はいないでよね。

では、男性が女性を意識させたいと思う時に取るアピール方法とはどのようなものでしょう?…やはり、前回のお話同様、“相手を褒める”ことにあるかと思います。

女性の場合は“オスの本能”と“男心”の区別が付けられずに失敗してしまう残念な方がいることもありましたので、“相手を褒める”ことに徹したお話でしたが、男性の場合は無意識に規制がかかり、“メスの本能”と“女心”と“社会のルール”を把握した上での“相手を褒める”ことを技として活用されている方がモテているのではないでしょうか?

「最低限の清潔感はあるつもりだし、外見もそんなに悪くないのにモテない…」と嘆いてらしゃる男性の方は、アピールしたくても“メスの本能”と“女心”と“社会のルール”の規制に怯んでしまって、何もアクションが起こせていなかった方ではないかと思います。

女性の場合は勘違いからのアピール間違いを修正して、相手を褒めて頂ければ良いのですが、男性の場合も規制心によってアピール方法が分からない方も同じですね、相手をもめて頂ければ良いのです!

「綺麗だね」「可愛いね」「今日の服、素敵だね。とても似合っているよ」「髪切ったの?すごく良いじゃない!」「優しいね」…などのような簡単でさりげない褒め方程度が良いでしょうね。

気を付けなければいけないのは、「足がすごく綺麗だね」ですとか、「お尻が小さくてスタイル良いね!」など、顔や頭以外の体に対する部分的な褒め方は、たとえ本当に素敵であっても口にしない方が良いでしょう。

しょっちゅう一緒に飲みに行く仲や、長い付き合いで気心が知れている相手意外にそのような褒め方をしてしまうと、あっというに“セクハラ男”のレッテルを張られてしまうかもしれません。

褒められた女性がほんのり笑顔になるような褒め方を繰り返せるようになれば…褒め続けた男性の好感度はぐんと上がり、そこから始まるチャンスの幅もぐんと広がっていくのです!

近くにいる女性を褒めることが出来るくらいの心の余裕は持っていた方が後々の人生、何かと得かも。