根本的には男女の脳の構造は違うのですが、最近では男女の脳にも変化が起きているようで、女性脳の1部を持っている男性や、男性脳の1部を持っている女性も増えていることは事実です。

今回は“とても怖い女性の恋愛心理”がテーマではありますが、女性だけに言える話とは断言できないのがそこの部分なのです。

女性脳の1部をもった男性にも当てはまるお話であると思いますので、100パーセントそうなんだ!という見方ではなく、あくまで統計的にこのような話になるんだな…という程度にお聞き頂きたいと思います。

恋愛は自ら作り出した脳内麻薬物質による幻覚ではありますが、「楽しい」「嬉しい」「ドキドキする」等、恋愛特有の激しい感情に対して中毒症状を出してしまう方は実在します。

これが“恋愛依存症”の方です。

一般的に恋愛依存症とは、常に恋人がいなければ生きていけない、決して一人では生きていけない…このような人を指していることが多いかと思いますが、まぁ、それが間違っているということでもないのですけれど…根本的な要因は、恋愛で得られる頃が出来る脳内麻薬物質を味わいたいということなのではないかと思います。
「私は恋人が…自分を愛してくれる人がいないと生きていけないの…」ですとか、「俺は恋人がいない期間は一切ないね」とおっしゃられている方、どちらも、極論から言えば、自分が恋愛をしている時に発生させる脳内麻薬物質で気持ち良くなりたい…ということなのでしょうね。

この脳内麻薬物質から得られる感覚が欲しいがために恋愛を繰り返している…と言っても間違ってはいないと思います。

想っている相手を考えれば感える程、思えば思う程、相手が今何をしているのか?

どこにいるのか?誰といるのか?気になって仕方なくなってしまう女性は多いですよね?

ただ、考えすぎて「もしかしたら誰か他の女性といるのではないか?」

「もしかしたら、他の女性を好きになってしまったんじゃないか?」

「もしかしたら他の女性にちょっかい出されているんじゃないか?」

と、どんどん妄想がエスカレート+混同してしまい…相手を待ち伏せしたり、相手を尾行したり、必要以上どころか、狂ったように電話・メール攻撃を延々繰り返してしまったり、妄想が生み出した嫉妬に精神を乗っ取られないように気をつけましょう。

そこまで行ってしまうと、想っている人が女性と会話しているのを見るだけで嫉妬の炎を燃やしてしまうような面倒くさい相手になってしまいますよ。

また、相手の行動に規制をかける“束縛”もいけませんね。

「他に行ってほしくない、自分だけを見ていてほしい」というような気持ちから束縛の心が芽生えてしまうのでしょうが、そこで相手の自由を封じ込めるような“束縛”をしてしまうと…悲しいことに自ら相手が自分の側からいなくなるように仕向けていることになってしまいます。

“嫉妬”と“束縛”には、決して超えてはいけないボーダーラインがあります。

超える前に自分を抑えられる術を身に付けられるよう意識していきましょう!

女性に多い心理らしいので、男性の方も…当事者であるかもしれないの女性の方も、上手にコントロールしながら楽しい恋愛をしてくださいね。