セックスしていますか?

してらっしゃると答えられた方、セックス相手に愛情はありますか?

声を大にして「愛している」と言えますか?…って、何だか下手な恋愛心理テストのような、くだらない恋愛小説のような書き出しで、若干恥ずかしさを感じていますが、今回のテーマは“愛のないセックス”ですので、このような質問からスタートさせて頂きます。

実際のところいかがでしょう?愛のないセックスに時間と体力、そして気力を費やしていらっしゃる方はいらっしゃらないでしょうか?

「愛のないセックスって?」と聞かれる方もいらっしゃるかもしれませんので、ここも簡単に説明させて頂きますね。

愛のないセックスとは、大きく分類して、“お金目的の売春セックス”、“スポーツ感覚のセックス”、気持ちは無くなったのに夫婦としての“義務セックス”、弱みを握られた“代償セックス”、気持ちの冷めた恋人に別れを言い出せず、そのままセックス生活も続けてしまっているような“流されだらだらセックス”…といったところでしょうか。

このようなセックスに心当たりはありませんでしょうか?

まぁ、弱みを握られた“代償セックス”に関してだけは、セックスの代償に守りたい秘密や状況があるのでしょうから、これだけは例外かもしれませんね。

そのほかに説明させて頂いた愛のないセックス達は、“自分の意思”次第で、いくらでも状況変更することが可能なセックスになります。

愛のないセックスを繰り返すような生き方も、それと引き換えに得られる状況を失いたくない気持ちが大きいのならそれもまた1つの生き方かもしれませんが、愛のないセックスを繰り返す状況を変える為の話し合いや意思を伝える行為に費やす気力が疲れる、もったいない、面倒くさいという理由が愛のないセックスを続ける生き方であるならば、それは怠けでしかないような気もします。

どう思われるでしょうか?

いくら状況変化に気力・体力を失われる…と言っても、そう長く耐えなければいけないものでもないでしょう。

その場を乗り越えさえすれば、より良い人生を得られるのであるならば、そこは気合を入れて乗り越えるべきことではないでしょうか?

もし、現在進行形として愛のないセックスに強いられた生活をしている方がいらっしゃいましたら、個人的にはその方の背中を押したいと思います。

今回の話とは少し意味合いが変わってきてしまうかもしれませんが、“時は金なり”という言葉があるように、時間はお金では買えないかけがえのないものです。

年月が経って、「あの時、こうしておけば今は違った…」ですとか、「結局こうなるんだったら、あの時こうしてさえいたら良かった…」と後悔しても、“時すでに遅し”かもしれませんよ。

仕事でも恋愛でも、人生において10年前、あの状況を変えておけば、10年経った今はもっと良い状況になれたと感じたことはありませんか?

「10年前に戻ってやりなおしたい」という感覚を元に、今が10年先の未来からタイムスリップした10年前だとイメージしてみましょう。

そう考えるだけでも、物事の考え方が変わると言われています。

怠けや弱気に負けず、今こそが10年後の未来から戻ってきた10年前と思いましょう!きっとみなさんの状況がより良いものへ変化するきっかけになれると思います!