結婚を決意された方々、新婚当初はラブラブモードで、大抵のことは大目に見てしまう程…アドレナリン全開の幸せ生活を満喫される方は多いことでしょう。

「結婚できて幸せ」「大好きな人と一緒にいられて幸せ」「君がいれば他には何もいらない」…このようなノロケ話をする既婚者さんにもたくさん会いましたが、「今思えば、歯の浮くようなセリフをよくもここまで言えたもんだ」と、悪態をついてしまうような既婚者さんも数多く見てきました。

この差はいったい何なのでしょうか?既婚者・独身者問わずに、もうお分かりの方もいらっしゃいますよね?人間関係には良くも悪くも“時間”が関わってくることが要因だということを。

そうなんです、どんなに幸せを感じていても、その幸せを同じ状態で継続できたとしても…人間は良いのか悪いのか、はたまた悲しいことなのか、“慣れてしまう生き物”です。

“慣れ”というのは人間最大の特徴ですよね。

地球上にどんな変化が起きても…臨機応変にその時その時の状況・ぁん教に順応して生きてきたからこそ、人類が滅びることもなく…絶え間ない進化を遂げてきたのですから…・これはもう、遺伝子レベルのお話なので、気合だとか根性だとか、涙ぐましい努力などでは解決できないことでしょう。

もし、この話を聞いて、「だったら人は永遠に幸せにはなれないの?」と思われた方がいらっしゃるとしたら…それは違います。幸せを感じることは環境・状況・感情が揃えばいつだってどこだって感じることは出来ます。

しかし、問題なのはその先なのです。その先もその感情を平均的に同じ状態で維持していくことは不可能だということを言いたいのです。

幸せ全開を体中で満喫したとしましょう。

それは、今までそのような幸せを感じたことがない、もしくはそのような幸せを感じたのは久しぶり、などと言うように、“ある意味新鮮な感情”だから全開に幸せを感じることが出来るのです。

それが次の日も、次の日も、継続していくうちに…“その幸せの感覚に慣れてしまい”、幸せ全開を感じる感覚が薄れてしまうのです。

結婚生活が本当に良い例ですよね?特に結婚を“自分のゴール”と認識されてしまう方は危険ですね。…

だって、ゴールがあったとしたら、そこで終わりなのですから。

たしかに“恋愛”としてのゴールが“結婚”という定義には間違いないでしょう。

しかし、“人生のゴール”と間違ってしまっては、思い描いたような結婚生活に近づくどころか、夢に見た生活として消えてしまうでしょう。

結婚は人生のゴールではありません。

むしろ一人の人生から二人の人生になるという、新たな人生のスタート地点です。

結婚したからと言って婚姻届の上にあぐらをかいているようでは…ふと、あぐらの下を覗いてみると…婚姻届だと思っていた紙は、離婚届に化けているかもしれません。

結婚当初のラブラブモードをそのまま継続することは難しいですが、人は“慣れ”とともに“進化”をすることができる生き物なので、継続することを意識していくのではなく、進化していくことを意識する方が楽しい結婚生活を進めていけるのではないでしょうか?

結婚をされた方、これから結婚をされる方、「昔の彼はこうだったのに…」とか、「あのころの彼女はもっと優しかった…」など、過去を良く思われてしまうような状態では結婚に甘んじた“退化”ですので、「昔よりも優しくなった」とか「結婚してからの方が一緒にいて楽しいことが多くなった」というような“進化”に意識を向けていきましょう!

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