Xperia Z3Compact 再び

タッチ切れにより操作不能となったXperia Z3 Compact(Z3C)ですが、ずーっと、書斎の棚で暮らしていたのですが活躍してもらうことにしました。

もちろん、現在メインのXperiaは元気なのですが、別回線導入したいと思いましてね、で、中古のZ3Cも観てみたのですが、まだ、1万円弱するんですよね、それに、別な色だと安いのですが家族にばれてしまいますし(笑)、ということで、自分でリペアしてみることにしました。まんがいいち壊したとしても、影響はないですしね。

現在のZ3Cの状況としては、ボタン類は操作可能なのですが、タップ操作は一切できない状態です、完全に文鎮ですね。で、裏蓋を開けてみたところバッテリーは膨張しているようには見られませんでしたね、やはり、フロントパネルに問題がありそうです。

ってことで、フロントパネルのリペア部品を探してみました。結構、amazonで見て見ると色々な価格のものがあり口コミも様々、とりあえず、失敗してもいいように、安めの以下のフロントパネルを発注してみました。

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それから、一応、工具は以下を購入、家にある小さなプラスドライバーじゃ本体裏側のネジを回せなかったので・・・。

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さてさて、Z3Cの運命は如何に!(笑)
次回に続く!

揃えたもの

リペアにあたって頼んでおいた以下のものが届きました。

  • 分解用工具
  • 交換用フロントパネル、恐らく、液晶とタッチパネル、そして、スピーカーも一緒になったものの
  • 交換用バッテリー
  • 接着用テープ

一番最初に頼んだのに、分解用工具は最後に届きました。しかも、一番先に届いたフロントパネルの中を確認すると、分解用工具が一式揃ってました簡易的なものですが充分使えそうです、なので、最後に届いた分解用工具は開けずに飾ってあります。
本来、バッテリーは不要だったのですが、ネットで調べながら分解してたらバッテリーも外しちゃってました(笑)、なので、急遽、バッテリーも新しいものへ交換することにしました。
そして、フロントパネル、バッテリーを交換後、フロント、バックパネル接着用の両面テープも購入しました、amazon等では、パネル全面サイズのシート状になって大事なところだけ穴が開いている両面テープもあったのですが、口コミがいまいちだったのでそれはやめました、どうやらパネルが浮いてくる事象が多発してるようだったので粘着力の強そうな以下を利用してみることにしました。

 

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Z3Cの分解

それではZ3Cの分解を初めてみます。ネットの情報をもとに、裏側のバックパネルの分解から初めました。しかし、観た感じどこから外すべきか見当が付きませんでした、付いてきた吸盤にくっつけて外そうとしても内部の粘着テープが強力過ぎてで隙間があかないのです(苦笑)、片手で吸盤を引っ張って、もう片方でギターピックを挿入するなんて器用なこと私にはできませんよ。

ギターピックをバックパネルの形に合わせ添わせるように力を入れて、

「あぁ。。。ギターピックが削れていく(笑)」

でも、なんとかバックパネルの内側にめり込ませることができました、同じ要領で、もう一枚付いてきたギターピックをめり込ませ、右側、左側と2個食い込ませました、あとは、それぞれをグイグイとパネルに添うように動かして外しました、幸いバックパネルは割れることも折れることもなく取り外すことができました、パックパネル裏で頑張ってくれていた強力両面テープもそのまま使えそうです。

バックパネルがいなくなると、バッテリーが顔を見せてくれます、このバッテリーを外すのが一番しんどかったですね、もうね、バックパネルの比じゃないぐらい超強力に張り付いています(;^_^A。
後でわかったことなのですがフロントパネルのみの交換であれば、あんなに苦労して外すことはなかったみたい、でも、まぁ、バッテリーも摩耗してるだろうから、フロントパネルと一緒にバッテリーも交換しました。

基盤にくっついてるリチウムバッテリーは、アルミの袋みたいなものに入っていて、その袋ごと、粘着テープで基盤にくっついています、ですので、基盤にダメージを与えないようにリチウムバッテリーの袋部分を破くようにし、格闘すること15分ほどで、なんとか基盤から離すことに成功しました。

次は、フロントパネルのコネクターを外し、フロントパネルの取り外しです。
これも強力な両面テープでくっついていたため、ピックでは外すことができませんでした、マイナスドライバーを差し込み、無理矢理外してやりました。

あとは、交換するフロントパネルとバッテリーを接続し、電源入れ、動作確認!すると、なんということでしょう、タッチパネルが効いてくれました!あとは、分解した順と逆順で組み立てればOKです。

まずは本体側に両面テープを張り、フロントパネルの端子を本体の裏面へ穴を通します、そうしたら、本体とフロントパネルを密着し張り付けます、そしたら、パネルのコネクタを装着(これが意外に入ってくれなかったなぁ小さくって)。次はバッテリーを基盤に両面テープで装着、黒い枠みたいなのがぴったりあうように、そして、本体基盤にコネクタも装着しつつね。
そのあとは、黒い枠をねじで固定。

次に、バッテリーの上にNFCセンサーを張り付け、バックパネルを両面テープで接着し完成!

とここで、「しまった!」と、フロントパネルの色が白い・・・、交換前はブラックだったのに(笑)、まぁ、でも、見た目がツートンになっていっかなぁ、で、気を取り直してバックパネルを装着してパワーオン!、SIMも認識し液晶もタッチパネルも問題ないのですが、電話アプリで電話かけようとすると、画面がブラックアウト!(泣)、ネットで調べると同様の事象になってる人がおり、どうやら、フロントパネルを装着する際に、照度センサーを両面テープでふさいでしまったのが原因のよう、ということで、再び、バックパネルから外し、続いて、フロントパネル、・・・いや、二度目は慣れたもので、すぐ外せました(笑)。

バックパネルを外した際には、もともと付いていた強力な両面テープが綺麗に残ったまま外せたのですが、フロントパネルは両面テープが雲の糸のようになっておりどこに両面テープを張り付けていたのが解り難くなってるんですよね、で、フロントパネルを装着したとき、両面テープをできるだけ端っこだけにするようにくっつけたのですが、その際、照度センサーの上にも貼ってしまっていたようです。

で、センサーの上の両面テープを外し、再度、前後パネルを装着し、電話を掛けてみると、おぉー、たまーにブラックアウト(笑)しますが、すぐに液晶が表示されるようになりました、きっとまだ、両面テープの糊が残ってるんでしょうね。

でも無事、Z3Cが生き返り、スマホ2台体制とあいなりました(笑)

そして、想うのは、Z3Cは良いサイズですね、コンパクトで持ちやすいです、厚みもないですしね。
ZX1Cと比べると、やっぱりサイズ感はZ3Cの方が上ですね、パフォーマンス的には断然ZX1Cなのですが・・・。