「その健やかなるときも、病めるときも、喜びのときも、悲しみのときも、富めるときも、貧しいときも、 これを愛し、これを敬い、これを慰め、これを助け、その命ある限り、真心を尽くすことを誓いますか?」…この言葉に、「はい、誓います」と答えた夫婦は、世界中に数えきれないほど存在しているでしょう。
ご結婚なされている方々、この言葉に聞き覚えがある方もたくさんいらっしゃるでしょうね。
さて、今回は、神様にパートナーとの愛を誓いながらも…他の相手に恋をしてしまった時のお話です。
まぁ、その恋が叶ってしまえば…いわゆる不倫ですよね。
いかがでしょう、結婚したのに恋をしてしまう方、どのような気持ちでお過ごしなのでしょうか?
ここは、どんな恋愛でも否定するような話をしることはありません。
ただ、どのような恋愛であっても、より自分自身に素直に、よし楽しく幸せな生き方が出来るようにとのポイントやアドバイスを話してみたいと思いますので、人に言えないような恋愛をされている方も、誰かを傷付けてしまうような恋愛になってしまっている方も、安心して読んでくださいね(^_-)ネッ
世の中には…危険な恋、障害がある恋、道徳を外れてしまっている恋、様々なパターンが存在しています。
個人的にはどのような状況であっても、“愛し合っている”ことに変わりは無く、ただそこに“問題”や“事情”が付いてしまっているだけのことではないかと思っています。
しかし、すべては“縁”であり“因縁”であることにも変わりありません。
頭を抱えてしまうような状況や、八方ふさがりになってしまう状況、もしくは進むことも退くことも出来なくなってしまう状況が、いつ何時勃発するのかも分からない…吊り橋を渡るような恋愛の中、どう上手に切り抜けていくかが重要になってくるでしょう。
もっと追究した言い方をすれば、“どうすれば幸せになれるのか”ですよね?自分が不幸になることを望んで生きている人間なんていないでしょう。
誰もが自分の幸せを願い、誰もが幸せになる権利は持っています。
自分にパートナーがいるのにも関わらずに人生の中で新たな出会いがあった時、その想いをそっと胸にしまうのも、その想いに素直に従うのも、どちらも悪いことなんかではありません。
一時的な気持ちや、一時の遊びとして楽しみたいのなら…家庭にひびが入らないように細心の注意を払って楽しむのも1つの人生の通り方ですし、そこで第2の縁が生まれた場合は…きちんと現状を清算してから進む方が賢明でしょう。
どうなるか分からないからとの“保険的な気持ち”で平行生活を送る方がリスクは高いと思いますので、自分の本当の心の声を間違わないように聞いてくださいね。
結婚生活だけでは得られなくなってしまった新しいドキドキや幸せの感じ方など、今まで以上に得るものも増えるかとは思いますが、複数の人間関係が交わってくる状態になった時のポイントは、“一番失いたくない物は何か”です。
それは、自分のパートナーなのか、恋愛をし続ける人生なのか、愛情を常に感じられる生き方なのか、人それぞれです。
繰り返すようではありますが、自分の本当の心の声を間違わないように耳を傾けることが、より楽しい人生を進むための道しるべなのではないでしょうか?