恋愛の終わりが、必ずしもシリアスな理由やドラマチックな理由があるとは限りません。
今、まさに恋愛真っ最中の方、しっかりと心に刻み込んでおいてください。
あんなに信頼し合っている、あんなに愛し合っている、ちょっとくらいの逆境なんかには絶対壊されない、ずっと一緒にいると約束した…なんて思っていても、たった一言でその関係が壊れてしまうことがあると思います。
「そんな!たった一言で終わってしまうような関係なんて、はじめっからその程度の関係だったんじゃないの?」
「自分たちは、どんなことがあっても話し合って解決できる!」
「想いあっているから大丈夫!」
など、色々な意見が聞こえてきそうですが、どんなに深い繋がりがあったとしても、その繋がりが深い故に…たった一言で壊れてしまうケースが存在ずるのも事実だと思います。
たった一言で壊れてしまう言葉とはどのような言葉なのか、お察しされた方はいらっしゃいますでしょうか?
回りくどい言い方はせずに、答えを話しますと・・・
たった一言で恋人関係が壊れてしまう言葉とは…「相手の地雷を踏んだ時」です。
相手が最も傷つく言葉を放ってしまった時です。
どんなに勢いだったとしても、言葉の選択ミスであったとしても、口が滑ってしまっただけにしても…口から放たれて、相手の耳に入ってしまったらアウトです。
「そんなに心の狭い相手と付き合っているつもりはない!」
「どれだけ小さな人間なんだ?」
「自分の相手は器の大きな人間だから、そんなことには決してならない!」
…いささか反論の声が大きくなりそうな気もしますが、これは心の広さだとか、器の大きさ、人間の大きい・小さい、は差ほど関係ないと思います。
トラウマ的な話ですね。
どんなに優しい人でも、心の広い人でも、触れてはいけない“心の闇”があります。
まぁ、初めて言われた時に、いきなり拒絶されてしまうことはないでしょう。
きっと、1度その触れられたくない話題・言葉を聞いた場合、「その話はしないで」とか「その話は嫌だ」など、何かしらのNGサインを出すはずです。
きちんと「やめてね」と伝えたにも関わらず…また、同じ言葉を放たれた時…相手の心が一気に離れてしまう可能性があります。
大好きだった相手が、本当に嫌になってしまう可能性があります。
心は見えないので分かりにくいですが、たとえば、ものすごいケガをして、大きな傷を抱えている人がいたとします。
相手のNGワードを口にするということは、ケガで出来た大きな傷をぐりぐりと刃物でえぐるようなことと言っても過言ではないでしょう。
誰だってケガをえぐられたら…そのえぐった相手に対して嫌悪感を持ってしまうのは当たり前ですよね?
ましてや、その相手が今まで信用していた恋人だったら…なおさらのことだと思いませんでしょうか?
目に見えない相手心の傷、相手が癒し切れていない心のケガ、無意識だろうがえぐらないように気をつけよう!