男は強く、女は弱い…。

何となく、何となくではありますが、この表現が子供の頃から植え付けられてきた一種の“洗脳”のように感じてしまいそうな現代社会。

本来は、体格も体力も性別的に勝っていることが多い男性が、骨格的にも一般男性よりはか弱い女性を引っ張っていくことが理想形態ではあるかもしれませんが、今の世の中で“男らしい男性”は…なかなかいませんね。その代り女性がどんどん強くなっていき、“男らしい女性”が増えてきているような気もします。

女性の方は、男性に対してどのような意識を持ってらっしゃるでしょうか?

「やっぱり、男の人はたくましいなぁと感じることが多い」「男なんてダメダメ!女々しい男しかいないもの。あたしのほうがよっぽど男らしいわ!」「男って、すぐ傷つくから面倒くさい」「些細なことに反応して子供みたい」「男の人の方がしっかりしているよ!」…10人の女性がいれば10通りの答えが返ってきそうですね。

それもそのはず。周りにいる男性は、男らしい人もいれば女々しい人もいるでしょうから。

どれが良い、悪いをディスカッションするためのお話ではないので、今回は“男らしいとか、女らしい”に焦点は起きません。今回のテーマは“男性の傷回復力は乏しい”ということです。

女性の場合、特に恋愛で傷付いた時には…美味しいものを食べるとか、欲しかった高価なものを奮発して購入する・傷の代償として傷付けた相手に買ってもらとか、何か他のもので感情を満たして傷の回復を無意識に行っていくので、痛みが消えるまでの時間が短いそうです。

しかし、男性の場合、女性のような転換術を活用することができない方が多いそうで、傷付けられた傷を回復させるにはかなり時間がかかるそうです。

それがどんなに些細あ傷であったとしても、人によっては何日も何週間も…下手したらトラウマとなって何年も残ってしまう方も少なくないそうです。

このような統計が出ると…女性は精神的にはたくましいのかもしれませんね。

男性は精神的にはとても繊細な方が多いのかもしれません。

まぁ、これも一般的統計結果の話ですので、女性の方が絶対当てはまるということもないでしょう。

あくまで、そのような方が多い、というだけの話です。

それでも、一般論としての知識にはなるので、今後の人間関係において何かしらの役に立つ日がくるかもしれません。

知っておくに越したことはないでしょう。

恋愛中の女性の方、些細な一言で男性はなかなか回復できない傷を抱えてしまうかもしれませんので、言葉選びには十分に気を付けましょうね。

大好きな相手が、いつまでもいじけてしまうような関係では…せっかく一緒にいても楽しくないですものね。

何度も言いますが、これはあくまで一般論です。

割合のお話です。

どうか男性の皆さん、気を悪くなさらないでくださいね。

該当されない男性は、「そんな男も多いのかぁ」、程度に聞き流してください。