離婚は悪いことだと思いますか?…すみません、唐突で(^^;;;

しかし、人間の感覚として、どういう訳か“離婚は悪い・良くない”との認識がどこかにこびり付いているような気がしませんでしょうか?そりゃあ、結婚して1つの家庭を作ったならば…守り続ける…?う~ん、これもちょっと言い方が違うような気がしますが、的確に表現するなら…そうですね、維持し続けることでしょうか?…まぁ、家庭を維持できるならそれに越したことはないでしょう。

しかし、無理に維持することは良くないのではないでしょうか?家族にもそれなりに影響が出てくるのではないでしょうか。

90年代以降から、不倫ブームやら失楽園ブームなどから、陰でしか生きることを許されていなかったような“愛人”が日の目を見るような時代になってきたような気がします。

世間の主婦の方から見ればありえない状況・面白くない状態であったことと思います。

夫婦が思いあって、助け合って結婚生活が出来るなら何も言うことはないのですが、夫婦の気持ちが全く合わない関係になってしまった時、夫婦のどちらかに伴侶以上の想いを持ってしまった時、片方・もしくは夫婦双方が、気持ちを押しこめて家庭のため・家族のためと辛抱し続けるような関係は、いっそ思い切ってリセットしてしまう方がお互い…家族のためではないでしょうか?

誤解しないで頂きたいのは、離婚を推奨しているわけではないということです。

夫婦は多くの問題を乗り越えて築きあげていくべきことでもあると思っているからです。

しかし、2里越えられない問題に出くわしてしまった時や、どうしてもお互いの心を戻すことが出来なかった時、そこに世間体だとか、夫婦だからとか、ごちゃごちゃ余計な考えで縛り付けてまで維持するものではないのではないかと言いたいのです。

もし、結婚した後に、運命の相手ともいえるべき人に出会ってしまったら…それが一時の気の迷いであれば時間があれば消えてくれる感情かもしれませんが、いつまでたっても消えない感情も持ってしまったら…自分や家庭に嘘をついて生きることが真っ直ぐな生き方とは言えないでしょうね。

また、自分の伴侶にそのような出会いがあってしまった場合もしかりです。

家庭を維持することが幸せであると断言できるなら、全てを押しこめて必死に守り続けることも1つの生き方です。

皆が本当に幸せになることを考えるならば、場合によっては離婚を選択することも1つの生き方です。

1度しかない人生、死ぬ時に後悔のないような生き方をして頂きたいと思います。

それを見極めるのは皆さん1人1人の感覚であり完成であり、意識であり考え方でしょう。

嘘をついたり、つかれてまで“家庭”という枠組みだけに固執するのも良いでしょう。

“家庭”とは、“人生”とはと、枠組みの中身を追求するのも良いでしょう。

どちらが自分にとって生きやすい生き方なのかを、しっかりと見つめていきたいですね。