旅行とraw編集

この前、カメラを買って初めて旅行に行ってきました、旅行と言っても那須までなんですけどね。今回の旅の目的は子供がめでたく1歳を迎えたので撮影するのがメインの目的だったんですよね、ただ、それだけじゃつまらないですし、子供の誕生日近辺で何名が誕生日を迎える人が居たのでそのお祝いも兼ねて出掛けてきました。

もちろん、那須まで行くので観光も旅のスケジュールにくわえましたけどね。
観光は、日光東照宮、湯滝、南が丘牧場、那須どうぶつ王国です。ただ、我が子は旅行なるものは初めてで彼女次第で予定は変更する前提だったんですけど、最終的にはすべて周れました。ただ、室内とかのショーでBGMガンガンだとギャン泣きしちゃう事実を発見していまいましたが、それはご愛嬌ということで(笑)

これらの観光の中で東照宮を一番期待していました。
とあるテレビ番組でお色直しをしたという情報を入手してたので、ぜひぜひ、お色直しした東照宮をおさめたかったんですよね。で、実際に行ってみるとお色直ししている最中なものもあるんですよね、すべてが終わっているのかと思ってました(^-^;。ただ、メインの陽明門は終わってて絢爛豪華で行けてよかったですね、まぁ、平日だというのにすごい人でしたが。週末だとえらい人なんでしょうね。

もちろん、この小旅行の最中、メイン機材はRX1Rです。この日は晴れて陽射しもえらい強かったのですが、EVFのおかげでなんの不便もありませんでした。さすがに背面の液晶では辛かったでしょうね。

しかし、どうして、金箔を観ると豪華絢爛に感じるんでしょうね?・・・あれを鮮明に撮ることが出来たら満足度は高いでしょうね。願わくばもっと腕を磨いてから撮りに行きたかったです。なかなかお目見えすることのできない良い被写体でした、さぁ、うまく撮れたのでしょうか?

その後、湯滝へ向かったのですが、こちらは初めて行ったのですが華厳の滝より迫力がありよかったですね、こちらも、RX1Rにて撮影してきました、フィルターを使って滝を絹のように撮るのにチャレンジして参りました。三脚を持って行かず手持ちでしたけど、果たしてうまく撮ることができたのでしょうか?(笑)

その日、那須高原のホテルで子供の撮影会(両機種)を行ってきました。子供ってなかなか思ったようなポーズをしてくれず、なかなか苦戦しましたけど両機種でなんとか、いいショットをおさめることができました。
この日は曇り空だったのであまり期待していなかったのですが、午前3時ぐらいにベランダに出てみると、満点の星空で思わず1時間ぐらい撮影(RX1R)してしまいました・・・、横浜だと光害で見ることができませんからね。また、三脚を持っていかなかったので手持ち撮影だったのでかなり厳しかったですが。

そして、次の日、南が丘牧場、那須どうぶつ王国と廻りました。南が丘牧場はRX100M5で、那須どうぶつ王国はRX100M5とRX1Rの両方で撮ってきました。私の手違いでホテルにバッテリー充電ができず、どうぶつ王国ではRX1Rがバッテリー切れを起してましたね(^-^;。NP-BX1を7個持っていったんですけどね、内訳的にはRX100M5が2個、残りは全部RX1Rで5個?!やっぱり、バッテリー大喰いですねー、7個あれば十分だろうと思ったのですが、いったい何個あれば足るんだろうか?(笑)、まぁ、バッテリーが大食いしそうな星空撮影とか強行しちゃいましたけどねぇ~。

今回の小旅行で一番良かったのは、最後に訪れた那須どうぶつ王国ですね、ここは皆さんも一度は訪れた方がいいかも、ここではバードショーが開催されているのですが一見の価値ありだとおもいます。目の前を鳥達が通過するわけですが、ピントあわせはかなり至難の業かも知れません。RX1Rでは向かってくる鳥にピントを合わせることができませんでした(泣)、まだまだ、修行が足りませんね。RX100M5ならあわせられたのかも。

両機種あわせて1000枚ほど(動画も含む)撮りました。私は、基本「jpg + raw」の組み合わせで撮影しているんですが、
今までは、RXシリーズが吐き出すjpgのみで満足していました、エフェクトも掛けられるし撮影時カメラのファインダを見ながら露出等々確認できるのは、直感的でいいですよね。

しかし、今回は陽射の強い室外で撮影していることもあって、人物と景色の明るさどちらかに引っ張られるjpgが多いなぁっと。

ん?

そんなとき、ふと、Lightroomのことを思い出したんですよね、カメラをUSBで繋ぎ写真を取り込む際に、PlayMemoriesだけでなく、Lightroomもなんらかのダイアログが表示されてたんですよね。でも、いつも無視!(笑)してたんですよね。

rawデータでも残っているわけだし、今回は普段なかなか撮れない被写体も撮ってるし、人物と景色をうまく共存させた写真を現像してみようかと!それに、子供の写真も現像してみたいですしね。

で、ようやく思い立ったわけです(笑)

カタログファイルやら何やら馴れないものがたくさんありましたが、自分で現像した写真を見てみると・・・。

「いやぁ、いいじゃないか!」

陽射の強い室外の人物と風景でどちらかに露出が引っ張られている写真が、綺麗に共存させることもできますし、空の青さを際立てみたり、自分の思ったとおりの写真現像できるのは楽しいですね、今回みたいに1000枚とかあると、気に入った写真のみ手動現像で、あとは自動現像しちゃいましたけど、現像って面白いですね、現像の世界にはまるかも・・・。

例えば、景色に引っ張られた人物がまっくらな写真が、現像すると景色をそのままに人物が浮かび上がってくるじゃないですか?さすがに逆に白飛びしちゃってると救えませんけどね。
現像して一番感動したのは、東照宮の陽明門の一枚かなぁ、あの豪華絢爛さと空の青を両方際だ出せて、いい一枚になりました。

これは、私のraw編集がいまいちで暗めですけど、いかがでしょうか?

日光東照宮 陽明門1

日光東照宮 その4

日光東照宮 見ざる言わざる・・・

RX1Rは、本当に自分の腕があがったかのように思わせてくれる名機だと思います。