好きな異性と付き合うことが出来たら…それはもう楽しい日々が始まっていることでしょう。

その先に色々な課題やトラブルが待ち構えているにしろ、付き合った直後は楽しい日々があるに違いないでしょう。

トラブルを抱えた状態で付き合うこともそうそうないでしょうし、嫌な相手と付き合おうと思うことも…金銭トラブルやどうしようもない事情を抱えていない限り、そのような事態を自ら招くこともないでしょう。

しかし、ここで1つ気を付けて頂きたいポイントだけお話しさせて頂きたいと思います。

“恋は盲目”というくらいに、好きな人と特別な関係になれたなら…誰だって舞い上がってしまうのは仕方のないことですよね?

悪いことなんかではありません。

むしろ素敵なことでしょう。大いに満喫してほしいと思います。

ただ、あまりにテンションが上がり過ぎて、大事なことを見落としてしまいがちなのもこの時期なのです。

問題に繋がるようなことでも、見落としてしまい、ただただ盛り上がってしまって…気づいた時にはどうしようもなく相手のことが好きになり、後から知った問題ごとも受け入れてしまいたくなってしまう危険性があります。

「え?好きな人との問題ごとなら受け入れるに決まっているじゃない」「大切な人と一緒に問題ごとは乗り越えていくんだ!それが恋愛だ!」…。

たしかにそのような意見も間違ってはいません。見方によっては正論であるかもしれません。

しかし、しかしですよ?付き合う前から知っていたなら、決して付き合うことはなかった…というような問題ごとがあったとしたら…好きになってしまった後では…乗り越えていきたい気持ちが強くなっている状態でも、何となく煮え切らない感情も…少なからず持ってしまうものではないでしょうか?

好きな人だから信じたい、一緒にいたい、頑張っていきたい、支えてあげたい・・という気持ちの奥底で…「騙された」という黒い感情もどこかで眠っているかもしれないのですから。

交際が始まった後、相手の友人に紹介してくれないような相手は要注意です。

「皆いそがしいからなぁ」とか「今度時間作ろうね」と言う言葉をただ言い続けるだけで実行に移さない…このような人は“友人に紹介できない事実”があるケースがほとんどです。

引きこもりや友人が1人もいないような方は別ですが、そんな人そうそういませんよね?

家庭があるとか、借金があるとか、他に彼女がいるとか、前科があるとか…友人を通して付き合った恋人に知られたくない事実がバレてしまうことを防ぐために、友人に紹介してくれない場合が多いかと思います。言い方を変えれば、“友人に紹介してくれない”ではなく“友人に紹介できない”のかもしれません。

付き合った直後、楽しい時間をある程度過したなら…相手の友人に会えるよう努力してみましょう。

いつまで経っても応えてくれないのなら…そこには応えられない現実が待っているのかもしれません。

傷は浅い方が良いに決まっています。判断する・見極めるのは個々の力となってきます。

幸せな人生を送れるよう、おかしいと思ったことに目をつぶるのではなく、追求していく勇気も持つことをおススメします。