NAS(DS218play)のバックアップ環境

快適なDS218play

DS218playを家内ネットワークに接続できたことによって、利便性はすごく良くなっている。例えば母艦PCにデジカメを接続し写真や動画を取り込み、そこからDS218playへアップロード、とここまでの作業は苦にならない時間で終えることができる、母艦PCに写真や動画を取り込むよりも、母艦PCからDS218playにコピーする方があっという間に終わる、さすが有線LANネットワークと言ったところだろうか。
DS218playへのコピーが終われば、後は、母艦PCをシャットダウンし、遠く離れたリビングでも観ることが可能となる。しかも、DS218playは電源入れっぱなしなのでいつでも見ることが可能だ。

このいつでも見ることが可能というのが思った以上に便利なんですよね。

DS218playは外(インターネット)にも繋がっており、外(インターネット)から写真や動画を参照することももちろん可能であり、外のPCやスマフォからも参照可能である、我が家では子供の写真をじぃじやばぁばなどに公開している、今はgoogle photoを利用して公開しているのだが、DS218playを公開サーバとして公開してもらうことも可能である。
・・・が、それはしない予定である、DS218playを公開サーバとするとあの人達、アクセス過多となりそうなんですよね。なので、あの人達への公開方法は現状維持で考えています。

ただ、嫁側のばぁばは、今はまったく公開していないので、今後はDS218play内の写真や動画を直接参照してもらおうと思っています。

大事なデータ消失の危険性

基本的に公開する人へは参照のみで、更新はできない設定にするので、公開してる人達によって写真や動画が消されてしまうことは起こりえません。ですが、自分の作業ミスで大事なファイルを削除してしまう可能性があるんですよね、現に、この前も写真を整理してたら間違えてフォルダを削除してしまい、一瞬、ヒヤッ!っとしてしまいました。

が、バックアップのおかげで復旧することができました。やはり、バックアップは大切ですよね、データ消失はいつふりかかってくるか解らないんですから。
うちのDS218playのバックアップ環境について考えてみたいと思います。

DS218playのバックアップ環境

DS218playは、クラウドストレージとの連携も良く、たいていのクラウドストレージと連携可能となっています。
ですが、クラウドストレージ側にいろいろと制約あるため、そのまま、まるっ!っとバックアップというのが難しかったりします。

GooglePhoto

当初、考えていたのは、GooglePhotoに写真や動画をまるっ!っとバックアップと考えていたのですが、これがなかなか難しいんですね。
GooglePhotoは、高圧縮モードでアップロードした画像は無制限なのですがオリジナル画像のままだと、無制限扱いにはならず従量制扱いになってしまいます。また、DS218playはGooglePhotoへのアップロードに対応していません(泣)、ただし、GoogleDriveには対応しております。ということで、GoogleDriveの設定を変えてGoogleDrive上からGooglePhotoの画像を扱えるようにすることで、DS218play→GoogleDrive→GooglePhotoのように連携しGooglePhotoへのアップロードが可能となります。

・・・ですが!GoogleDrive経由だと高圧縮モードではなく、オリジナル画像サイズのアップロード(固定)となってしまい、結局、従量扱いになり容量制限の壁にぶちあたります(泣)
ということで、残念ながらクラウドバックアップ先としては利用できなさそうです。そもそも、無制限にアップロードするためには、圧縮しなければならず、オリジナル画像のままアップロードすることはできないんですよね。うーむ。
現状、既存の母艦PCからGooglePhotoにアップする仕組みを利用し、そこから、じぃじやばぁばに写真を共有し公開しているのですが、これはしばらく続けていこうとおもいます。
母艦PCが電源ONの間しかGooglePhotoにアップできないんですけどね。

DS218PlayがGoogleDriveではなく、GooglePhotoと直接連携でき、高圧縮モードでアップロードできるようになれば、オリジナルのバックアップ先としては利用できませんが、共有アルバムの公開先としてもっと便利に利用できそうです、Googleフォトのアシスタント機能が何気に便利なんですよね~。

AmazonDrive

次に登場するのがAmazonDriveです。このクラウドストレージは、プライム会員なら利用できるサービスで画像なら無制限にアップすることができます。しかも、rawファイルでもノープロブレムで、googlePhotoのように画像の圧縮も不要です。つまり、AmazonDriveであればデジカメやスマフォで撮った写真をオリジナルのまま保存しておくことができます!しかも、DS218playとの連携もまったく問題ありません。

ただし、動画ファイルは無制限ではないので、それらを除く必要があります。最近のデジカメって写真だけでなく、動画も撮れ、パソコンに取り込むと同じ日付フォルダに写真と動画が一緒に格納されることが多いと思うのですが、パソコンに取り込んだ状態のまま、まるっ!とバックアップできないのが残念です。

まぁ、何はともあれ、画像ファイル、rawファイルも含めてバックアップするのには適してると思います。写真のクラウドバックアップはAmazonDriveに決まりです。

OneDrive

さて、動画のクラウドバックアップ先ですが、Office 365 Soloを購入した際についてきたクラウドストレージを利用することにしました。マイクロソフト社のクラウドストレージなのですが、1Tとなかなかの大容量でして動画のような大きなデータのバックアップ先には適してると思います、まぁ、1Tを超えてる場合は何か手段を講じないといけませんが、私の場合、300Gちょっとなので、まだまだ、余裕があり、しばらくは動画のクラウドバックアップ先として利用できそうです。

現状のクラウドストレージの使用状況

ということで、AmnazonDriveとOneDriveの併用でクラウドバックアップ環境を構築しました。我が家の場合はこんな使用状況となっています。まだまだ、余裕があります、サービスがずーっと継続されますように!

Amazon Drive

OneDrive